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ステータ直接冷却方式に関するホワイトペーパーを発行

電気モーターでは、電流は、電気抵抗が低い銅でできた巻線に流れます。電気的な損失は避けられず、電流の大きさとともに電気損失も増加します。例えば、電流が2倍になると電気損失は4倍になり、モーター内の熱を増加させます。また、磁気損失はステーターとローターの両方を加熱し、熱負荷をさらに増大させることになります。この熱を取り出すに方法には、直接冷却方式と間接冷却方式がありますが、直接冷却方式の大きな利点は、熱が発生した場所、つまりハウジングではなく巻線自体で熱の処理を行うことです。ステータを効果的に冷却することで、ローターの温度も下がり、より安価な低温グレードの永久磁石を使用することが可能となります。

Luvata(ルバタ)グループは、E-モビリティに取り組む企業向けに、ステータ直接冷却方式と当社が提供できる技術に関する包括的なインフォパックを発行しました。

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