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Luvata(ルバタ)について

Luvata(ルバタ)グループは、金属製錬・金属工学の専門的知見、製品用途ノウハウ、そしてお客様との緊密な関係を結合し、金属の持つ可能性を最大限に活用できる企業です。

この伝統、すなわち、金属で素晴らしいことを実現し、課題を解決してきたという伝統は、今日私たちが知るLuvataとなる遥か以前から実践されてきました。

当社は、複雑で高品質な金属 製品だけではなく、優れた技術的サポートを提供することにも注力し、お客様に大きな価値を提供しています。当社は、自動車、科学研究プロジェクト、エレクトロニクス、発電・配電、再生可能エネルギー、医療ヘルスケア、金属・鉱業などの多くの 産業が直面しているさまざまな課題の克服のため、お客様と協力し、新しいソリューションを実現しています。

 

どうして特別なのでしょうか?

私たちの技術力、すなわち、焼鈍(アニール)、冷間成形、伸線、機械加工、ビレット押出、連続押出、連続鋳造などの広範に亘る技術力が、最適なソリューションの提供を可能にしています。

詳しくは、ぜひこちらの動画から確認してください。

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沿革 expander header icon

 

2017年5月、Luvata社のSpecial Products部門が三菱マテリアル株式会社に買収されました。

"Luvata"はフィンランド語で "約束する "という意味の言葉に由来しており、現在、グループ本社はフィンランドのポリ市にあります。

誇りある歴史を持ち、明るい未来に向け、当社グループの各社は Luvata の名前の下に団結し、共に持続可能な現代社会の実現に意欲的に貢献していきます。

 

Luvata History Timeline

 

事業戦略 expander header icon

Luvata(ルバタ)グループの事業戦略は、当社の成長のための道筋であり、今の私たち、そして次の世代のために当社がより良い未来を築いていくための道筋です。この成長は、コア市場におけるLuvata(ルバタ)グループの確固たるポジションと、より持続可能な世界への転換が基盤となります。

Luvata(ルバタ)グループのミッションは、銅の持つ力を最大限に引き出すため、人、イノベーション、技術を結集することです。私たちは、お客様、社員、そしてサプライヤーと良好かつ長期的な関係を築くことに重点を置いています。パートナーシップは相互の信頼の上に築かれます。そして、その信頼は当社のコアバリューである「約束を守る」ことで生まれ、維持されるものと考えています。

より良い未来に貢献する力を持ったグローバル企業として、私たちは「人と社会と地球のため、銅によるソリューションを提供するリーディングカンパニーになる」という高いビジョンを掲げています。

社長兼CEOのPekka KleemolaによるLuvata(ルバタ)グループの新事業戦略の紹介を読む >>

 

事業戦略

 

私たちの目標達成に向けたロードマップについてもっと知りたいですか?私たちの事業戦略に関するこちらの動画をご覧ください。

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経営体制 expander header icon

 

Luvata(ルバタ)グループは、三菱マテリアル株式会社のグループ会社です。

Luvata(ルバタ)グループは、社長兼CEOと、各機能部門・事業部門リーダーによる経営チームによって運営されています。

超電導体、溶接電極、導電部材、合金線、特殊加工品の5つの事業部門を有しています。

 

 

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経営チーム expander header icon
Pekka KleemolaPekka Kleemola
社長兼CEO

Pekka Kleemolaは、当社で20年近くのキャリアを有しています。主に財務関係を担当する傍ら、M&Aを含むさまざまな戦略プロジェクトや事業開発プロジェクトに深く関わってきました。  

 当社社長兼CEO就任前は、Luvata Groupのシニア・バイス・プレジデント兼CFOを務めていました。

 タンペレ大学にて経済学の修士号を取得。また、キャリアを通じて、複数のマネジメントおよびリーダーシップ・プログラムに参加しています。

 フィンランド在住で、余暇には森の中でサイクリング、ジョギング、スキーなどをして過ごしています。


Kati Männistö
シニア・バイス・プレジデント兼最高財務責任者(CFO)Kati Männistö 

Kati Männistöは、Luvata 社Special Products事業部門が三菱マテリアル株式会社に買収され、Luvata(ルバタ)グループの本社機能がフィンランド・ポリ市に設置された2017年に当社に入社しました。

OutokumpuやKemiraなどの様々な企業の経理財務ポジションを経験した後、当社に入社。Luvata(ルバタ)グループCFO就任前は、当社グループの連結財務管理部門長を務めていました。

タンペレ大学にて経済学の修士号を取得。現在、夫と3人の息子とフィンランド・ポリ市に在住。

 

 

Takuya KitamuraTakuya Kitamura
シニア・バイス・プレジデント
事業企画担当

Takuya Kitamuraは1998年、三菱マテリアル株式会社に入社、日本やベトナムにおけるセメント営業職としてキャリアをスタート。M&Aプロジェクト(米国)や広報業務などを経験し、直近では経営企画を担当。

Takuya Kitamuraは関西学院大学の法学士(LL.B)、オランダ・Rotterdam School of Management, Erasmus UniversityのMBAを取得しています。

現在、フィンランド・ポリ市に在住し、夏はフライフィッシング、冬はスキーを楽しんでいます。



Mikko Juusela 2016_BW_200x200Mikko Juusela
シニア・バイス・プレジデント

人事・人材開発担当

Mikko Juuselaは2005年にLuvataに入社。入社前は、現在Outotec社として知られるOutokumpu Research社に10年間勤務していました。


フィンランド・トゥルク大学で物理化学の理学修士(MSc)、ヘルシンキ工科大学で材料加工および経営管理に関する技術修士号などの学位を取得。さまざまなリーダーシップ開発コースに参加し、社員向けのリーダーシップセッションやコーチングセッションを実施しています。

現在、妻と2人の子供とフィンランド・ポリ市に在住。アイスホッケーのユースチームのコーチであり、地元のホッケーチームのチェアマンも務めています。   




Annamari AhlmarkAnnamari Ahlmark
シニア・バイス・プレジデント
顧問弁護士兼最高コンプライアンス責任者(CCO)
Annamari Ahlmarkは、2023年にLuvataに入社しました。製造業を中心に幅広い業務経験を有しており、法務・コンプライアンスの職務で20年近く携わってきました。Luvata入社前は、Wärtsilä社、Elcoteq社、Hartwall社で法務を担当、その後Uponor社で上級法律顧問兼グループコンプライアンス責任者のポジションに就いていました。キャリア全体を通して、国際ビジネスに精通しています。

ヘルシンキ大学で法学修士号を、ヘルシンキビジネススクールで国際経営の修士号をそれぞれ取得したほか、ヘルシンキ地方裁判所で司法修習を受けています。

2児の母親で、家族とフィンランドに在住。休日は、ボートやスキーなど、様々なアクティビティを家族や友人たちと楽しんでいます。


 

Olli Naukkarinen_BW_200x200Olli Naukkarinen
シニア・バイス・プレジデント兼最高技術責任者(CTO)

Olli Naukkarinenは1991年にOutokumpu社に入社して以来、フィンランド、米国およびオーストリアにて、Outokumpu社とLuvataでさまざまな役職を歴任してきました。

大学卒業後の5年間、フィンランドと米国を拠点とするオートメーション企業Cimcorp社に勤務していました。銅産業では、製造、技術経営、研究開発に従事し、ビジネスディレクターやマネージングダイレクターなどの役職を歴任、最近では、Outokumpu社から分社されたNeorem Magnets社で副社長に就いていました。

ヘルシンキ工科大学で工業物理学の修士号(MSc)を取得。大学院レベルで技術経営の研究を続けたほか、eMBAを通してビジネススキルやリーダーシップスキルを広げています。

家族とフィンランドに在住。趣味は、夏はセーリング、冬はハンティング。


 

Antti Kilpinen 2016_BW_200x200Antti Kilpinen
エグゼクティブ・バイス・プレジデント
超電導体(Superconductors)事業部門担当

Antti Kilpinenは1996年にLuvataに入社、20年間、技術および事業管理に携わってきました。めっき用アノード事業の管理や多文化環境での通信セグメントでの経験を活かし、Luvata超電導体事業のグローバル戦略拡大に貢献してきました。

Luvataに入社する前の9年間、学術研究や金属産業や建設産業で研究開発に携わってきました。

フィンランド・オーボ・アカデミー大学で化学工学の技術博士号(D.Tech)、経営管理に関する経済学修士号を取得しています。

休日には、家族とセーリングをしたり、インライン・スケートやクロスカントリースキーを楽しんでいます。




Dirk Greywitt 2016_BW_200x200Dirk Greywitt
エグゼクティブ・バイス・プレジデント
溶接電極(Formed Products)事業部門担当

Dirk  Greywittは、30年間、Luvataのさまざまな製造拠点でプロセスエンジニア、品質管理者、IT管理者、運用管理者などの役職を歴任してきました。2003年以来、グローバルな溶接電極事業部門の責任者の役職に就いています。


中国やブラジルでの新規事業の立ち上げを成功させるなど、国際的な商慣行や文化についての幅広い経験と知識があります。長年にわたり世界中で顧客や企業との関係を発展させ、さらに実績を積んでいます。

1987年に米オハイオ州立大学で産業システム工学の理学士号、2002年に米フランクリン大学で経営管理の修士号を取得しています。

現在、妻と猫と米・オハイオ州に在住。成人した4人の子供がいます。趣味はゴルフ。


Yee Hoe SawYee Hoe Saw
エグゼクティブ・バイス・プレジデント
導電部材(EP Asia)事業部門担当
Yee Hoe Sawは、2003年にOutokumpu Copper Products (M) 社に入社し、Outokumpu社とLuvataで製造現場マネージャーや事業開発など、幅広く経験してきました。現職就任前は、Luvata Malaysia社の製造部長を務めており、2007年に同社経営チームの一員となっています。

マレーシア工科大学で工学の学士号を取得。Neville Clarkes社認定のシックスシグマ・グリーンベルト保有者。

現在、妻と2人の子供とマレーシアに在住。趣味はジョギング、サイクリング。

 

 

John Stevens 2016_BW_200x200John Stevens
エグゼクティブ・バイス・プレジデント

合金線(SP Appleton)事業部門担当

John Stevensは、Luvata での25年以上を含む30年近い銅および銅合金産業での経験を有しています。Outokumpu Copper Buffalo社で営業職からキャリアをスタートし、Buffalo圧延工場の販売マーケティング担当副社長に就いています。

Luvata Appleton社の社長となり、家族とともに2001年の夏にウィスコンシン州アップルトンに移り住みました。米ハートフォード大学で学士号を取得。趣味は、様々なスポーツやフィットネス。


Jyrki Rantanen 2016_BW_200x200Jyrki Rantanen
エグゼクティブ・バイス・プレジデント
特殊加工品(SP Pori)事業部門担当

Jyrki Rantanenは、Outokumpu社とLuvataで25年余りの勤務経験を有しています。コネチカット州ウォーターベリーの超電導体拠点での2年の勤務など、複数の事業分野で経理財務関係の職務を担当してきたほか、現職就任前は、7年間、Luvata(ルバタ)グループの戦略・事業企画担当シニア・バイス・プレジデントを務めていました。

フィンランド・ヴァーサ大学で定量経営分析を専攻、経済学の修士号(MSc)を取得。Luvataリーダーシッププログラムを含む複数の経営・リーダーシップコースを修了しています。

娘2人、息子1人の3児の父親です。空手の黒帯を持ち、フィンランド・ポリ市で修行に励んでいます。

           
取締役会 expander header icon
Shoubin ZhangShoubin Zhang
取締役会会長
三菱マテリアル㈱高機能製品カンパニー プレジデント

Shoubin Zhangは、2000年に秋田大学で博士号を取得後三菱マテリアル株式会社(MMC)に入社。中央研究所で4年間リチウムイオン電池材料の研究従事した後、工場で電子材料の開発や量産立ち上げ、関連ビジネスの経営管理に携わりました。特に薄膜材料の分野において複数の世界最先端製品を開発し、広く採用されています。

2021年以降はMMC三田工場長、高機能製品カンパニー経営統括本部長歴任。2025年4月に三菱マテリアルの執行役常務および高機能製品カンパニー プレジデントに就任。

Shoubinは妻および娘と東京に在住。週末の登山は趣味です。


Hideki Hayashi_BW_200x200Hideki Hayashi
取締役
三菱マテリアル㈱高機能製品カンパニー 銅加工事業本部 戦略企画部長

Hideki Hayashiは、1992年に三菱マテリアル株式会社に入社し、銅、貴金属、銅合金事業で24年以上の実績があります。同社直島製錬所で銅鉱石の調達担当者としてキャリアをスタートし、販売マーケティング、事業戦略、プロジェクト管理などを中心にビジネススキルを高めてきました。過去10年間では、主に銅加工事業のM&Aに携わってきました。

米ミシガン大学で経営学修士(MBA)を取得しています。妻と2人の息子がいます。

 

Mr. IdeHisashi Ide
取締役
三菱マテリアル株式会社 高機能製品カンパニー 経営企画部
Hisashi Ideは、1996年に三菱マテリアル株式会社に入社以来、主に法務およびコンプライアンス、コーポレート・ガバナンス、企業戦略、人事、事業開発などのコーポレート部門に従事してきました。
一橋大学で法学士(LL.B)、ベルギー・Vlerick Leuven Gent Management SchoolでMBAを取得、既婚で2人の子供がいます。

 

Pekka KleemolaPekka Kleemola
取締役
社長兼CEO

Pekka Kleemolaは、当社で20年近くのキャリアを有しています。主に財務関係を担当する傍ら、M&Aを含むさまざまな戦略プロジェクトや事業開発プロジェクトに深く関わってきました。

当社社長兼CEO就任前は、Luvata Groupのシニア・バイス・プレジデント兼CFOを務めていました。タンペレ大学にて経済学の修士号を取得。また、キャリアを通じて、複数のマネジメントおよびリーダーシップ・プログラムに参加しています。 

フィンランド在住で、余暇には森の中でサイクリング、ジョギング、スキーなどをして過ごしています。



Mikko Juusela 2016_BW_200x200Mikko Juusela
取締役
シニア・バイス・プレジデント
人事・人材開発担当

Mikko Juuselaは2005年にLuvataに入社。入社前は、現在Outotec社として知られるOutokumpu Research社に10年間勤務していました。

フィンランド・トゥルク大学で物理化学の理学修士(MSc)、ヘルシンキ工科大学で材料加工および経営管理に関する技術修士号などの学位を取得。さまざまなリーダーシップ開発コースに参加し、社員向けのリーダーシップセッションやコーチングセッションを実施しています。

妻と2人の子供とポリ(フィンランド)で暮らしています。アイスホッケーのユースチームのコーチであり、地元のホッケーチームのチェアマンでもあります。  


Annamari AhlmarkAnnamari Ahlmark
取締役
シニア・バイス・プレジデント
顧問弁護士兼最高コンプライアンス責任者(CCO)
Annamari Ahlmarkは、2023年にLuvataに入社しました。製造業を中心に幅広い業務経験を有しており、法務・コンプライアンスの職務で20年近く携わってきました。Luvata入社前は、Wärtsilä社、Elcoteq社、Hartwall社で法務を担当、その後Uponor社で上級法律顧問兼グループコンプライアンス責任者のポジションに就いていました。キャリア全体を通して、国際ビジネスに精通しています。

ヘルシンキ大学で法学修士号を、ヘルシンキビジネススクールで国際経営の修士号をそれぞれ取得したほか、ヘルシンキ地方裁判所で司法修習を受けています。

2児の母親で、家族とフィンランドに在住。休日は、ボートやスキーなど、様々なアクティビティを家族や友人たちと楽しんでいます。


Takuya KitamuraTakuya Kitamura
取締役
シニア・バイス・プレジデント
事業企画担当

Takuya Kitamuraは1998年、三菱マテリアル株式会社に入社、日本やベトナムにおけるセメント営業職としてキャリアをスタート。M&Aプロジェクト(米国)や広報業務などを経験し、直近では経営企画を担当。

Takuya Kitamuraは関西学院大学の法学士(LL.B)、オランダ・Rotterdam School of Management, Erasmus UniversityのMBAを取得しています。

現在、フィンランド・ポリ市に在住し、夏はフライフィッシング、冬はスキーを楽しんでいます

 

Kenichi TakagiKenichi Takagi_Luvata MMC
取締役
三菱マテリアル㈱高機能製品カンパニー 銅加工事業本部 技術開発部長補佐

Kenichi Takagiは、1993年に三菱マテリアル株式会社に入社して以来、銅および銅合金の加工事業の開発に携わってきました。

技術開発や生産管理の責任者として、さまざまな製造現場でキャリアを経験しました。また、同社中央研究所で2年間研究開発に従事したほか、Luvataで現職に就く前の数年間は、東京本社の海外事業企画部門に所属しました。

東京理科大学で理学士号を取得。趣味は、サーフィン。